日記 2014.10.25

Posted on Saturday, October 25th, 2014 19:18:43

文章力が足りない

Kof Project に文章力関連のコンテンツを書いているのですが、肝心の私が文章力不足で困っています。持ち前の知識とWebから得られる情報だけでは味気ないコンテンツしか生まれないので、書籍に力を借りることにしました。

書店に行って思ったのは、「伝わる文章術」みたいなことを謳っていても、表面的なテクニックしか書かれていないものが多くて、「読みやすくはなるけど、伝わるかと言えば微妙だよね」みたいな文章にしか、ならなそうな話が多数でした。

主語と述語を近付けろとか、ひらがなと漢字を使い分けろとか、削れる言葉は削れるだけ削れとか、そういうのじゃないんですよね。どんなに読みやすくても、日本語的に美しくても、内容がつまらなかったり、言いたいことが伝わらなかったりすると意味がないわけで。

どうでもいいことですが、Kof Project で優しくて綺麗な言葉ばかりを使っていると、どうしてもブログで使う言葉が毒々しくなる気がします。まあ、それはそれでいいか。

責任逃れのエクスキューズ

この記事に痛いところを突かれました。イケダハヤトさんのブログ見たの初めてなのですが。
「読者の知性を信頼していないブロガー」の文章はつまらない : まだ東京で消耗してるの?

読者の知性を信頼していないブロガーの文章というのは、責任逃れのエクスキューズ(「私は個人的には、そう思うかもしれません…」的な弱腰語法)や、懸念リスクにまつわる記載がたっぷりつまった「過剰にフールプルーフ」な文章になります。

読者の愚かさを前提にした文章は、一見すると「優しく、配慮された」ようにみえますが、それは得てして作品としては「つまらない」ものになります。作品の当事者であることから逃げている、責任逃れの文章だからです。本当にエッジを切り開くような表現は、受け手を強く信頼し、矢面に立とうと決意したときに発現するのです。

私の”使いやすいワードランキング”の4位ぐらいが、「個人的に」です。この一言で、「あなたは、あなたの考えがあって、それはそれでいいんだよー」みたいな反発回避を行える裏技です。ブログやメールは勿論、日常生活でも乱用しています。バッシングしてくる相手もいないのに、バッシングが怖いのです。

それにしても「過剰にフールプルーフ」って言葉の選び方は、プロブロガーすげーなって素直に思いました。ソフトウェア開発では、ユーザーが誤った操作をしても事故らないようにする設計(別名”馬鹿よけ”)のことを指すのですが、このシーンで使うのは文才の為せる技だと思います。個人的に。

ではでは。

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